ネウパネ　プラカス

総合日本語科(そうごうにほんごか)2020年度(ねんど)生(せい)

私(わたし)は大学(だいがく)に行きたいと思(おも)っていましたが、日本語(にほんご)の力(ちから)がまだ足(た)りませんでした。それで、もっと日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)したくて総合日本語科(そうごうにほんごか)に入(はい)りました。この学科(がっか)では新(あたら)しい日本語(にほんご)も勉強(べんきょう)できるけど、しっかり初級(しょきゅう)の復習(ふくしゅう)もしてくれます。日本語学校(にほんごがっこう)で勉強(べんきょう)したけど忘(わす)れたことや、わからなかったことを教(おし)えてくれました。また、動画(どうが)を見(み)たり、本(ほん)をたくさん読(よ)む授業(じゅぎょう)がたくさんありました。先生(せんせい)もみんな優(やさ)しくて親切(しんせつ)で、いろいろなことをサポートしてくれました。例(たと)えば、ビザの更新(こうしん)の書類(しょるい)の書(か)き方(かた)から必要(ひつよう)なものなどを教(おし)えてくれサポートしてくれました。私(わたし)は、この学科(がっか)に入(はい)って良(よ)かったと本当(ほんとう)に思(おも)っています。

大神(おおがみ)　絵里奈(えりな)

総合日本語科(そうごうにほんごか)　学科長(がっかちょう)

「もう1年(ねん)、学校(がっこう)に残(のこ)って日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)できませんか」
「授業(じゅぎょう)で聞(き)いたときは分(わ)かるけど、おぼえられなくて」
「希望(きぼう)の学校(がっこう)に入(はい)ったけど、授業(じゅぎょう)についていけなかった」
こうした言葉(ことば)を学生(がくせい)からよく聞(き)きました。また教師(きょうし)から見(み)ても「基礎(きそ)がきちんと分(わ)かってないな」、とか「せっかく理解(りかい)できているのに練習(れんしゅう)が足(た)りてないな」といった学生(がくせい)が増(ふ)えたように思(おも)いました。そして希望(きぼう)の大学(だいがく)や専門学校(せんもんがっこう)に入(はい)れたのに、ドロップアウトしてしまう学生(がくせい)の話(はなし)も聞(き)くようになりました。これはとてももったいないし、悲(かな)しいことです。そこで生(う)まれたのが総合日本語科(そうごうにほんごか)です。頑張(がんば)っているけど中々上手(なかなかじょうず)にならないと思(おも)っている人(ひと)、大学(だいがく)や専門学校(せんもんがっこう)でも困(こま)らないようにしたい人(ひと)におすすめします。